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ベトナム・ホーチミン市で新生活をスタートする人におすすめしたいグッズ1選

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

ベトナムホーチミン市への長期滞在が決まった人に個人的におすすめしたいグッズ、それは懐中電灯である。

他にも必要なものや役立つものはたくさんあるし、人によっては優先度はとても低い。だからこれは息抜き程度に読んでいただきい。そもそも何に備えて懐中電灯なのか?

それは、日本よりも多い頻度で発生する停電、特にシャワーを浴びている最中に起きる停電に備えるためである。私は滞在中、ざっくり半年に1度程度の頻度でシャワー中の停電に遭遇している。単なる停電ならば、時期によりばらつきがあるが、平均すれば月に1度程度だろうか。

なお、次のような部屋に滞在予定の人は、あまり心配しなくてよいと思う。

  • 建物に自家発電装置がある

停電してもすぐに切り替わる。ーーうまく切り替わればの話だが。*1

  • シャワーとトイレの区画が完全に区切られている

シャワー室内ならば、誤って便座やくず入れに足を突っ込む心配も少ないだろう。

  • ネズミやゴキブリ、ヤモリなどの心配をしなくてよい

あまり出ない部屋だとか、出ても平気な人はあまり気にしなくていい。

反対に、次のような場合はおすすめしたい。

  • ネズミやゴキブリ、ヤモリなどが苦手

しかも、こちらは素っ裸の丸腰である。そんな状態でエンカウントしていることにさえ気付けないのである。

  • 暗い場所が苦手

夜、シャワー室に窓がなければ真っ暗である。

もしトランクに余裕がーーきっとないとは思うが、もしあれば、忍ばせておくといいかもしれない。ひとつだけではあるが、要らぬストレスを感じずに生活を続けることができる。異国では、欲しいと思った物が、今までと同じように入手できないこともある。降り立った直後であれば尚のことだろう。

停電の原因は電気不足、事故や工事の不手際で電線が切れた等、様々である。少なくとも、日本での生活より日常的に遭遇する可能性は高い。不便に感じることもあるだろうが、まあ、こんなこともあるよね、と大きく構えて、家族や友人への話のネタが増えたなあと思えるようになれると、異文化の地での生活はぐっと楽になる。

怪我せず事故せず病気せず、健闘を祈ります。

*1:自家発電装置のあるオフィスビルで、いざ停電のときに切り替わらないことがあった。その月の賃貸料は、停電時間分だけ割り引かれていた。